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【試合後コメント】 2018/19 セリエA第29節 ユベントス対エンポリ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2018/19 セリエA第29節エンポリ戦に 1-0 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

画像:トゥット・スポルトの一面(2019年3月31日付)
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「私達は悪い前半をプレーし、良いエンポリに対して距離と時間を持つことができませんでした。ハーフタイム後は良くなり、相手に得点を許しませんでした。苦しみつつも 1-0 で勝つ必要がありましたし、スクデットに向けた1歩になったでしょう。

 私達は翼を得られなかったですし、相手が落ちたことで良くなりました。試合は長いですし、10分で 3-0 にして常に勝つことはできません。パスが必要な時やシュートが必要な時があります。

 勝点差は18になりましたし、残りは9試合です。スクデットまでは残り4勝です。火曜日にカリアリに向かいます。カリアリのピッチは狭いですし、私達は戦えるチームを見出す必要があるでしょう。

 ケーンは野心を持っていますし、正しいことです。自己犠牲と向上の欲求は彼を助けることでしょう。彼はメディアからの攻撃的な記事にさらされていましたし、代表戦で2試合2得点と精神的なエネルギーを消耗していたことを忘れてはなりません。

 技術的な観点ではなく、心理的な観点から慎重に起用されるべきなのです。彼を先発させていたなら、私は攻撃に変化を加えるカードを持っていなかったでしょうね」

 

ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「エンポリは技術的なチームで、今季は難しい時間を多く過ごしていました。彼らはフットボールのプレー方法を知っていますし、クオリティーを持っています。

 私達は中盤で彼らにスペースを与え過ぎました。ですが、試合展開を上手く読むことができました。難しい前半の後は謙虚さと敬意を持ってプレーすることができたと思います。彼らがどこかの点で疲れると分かっていましたし、後半は数多くのチャンスを作ったのです。

 ケーンはこれまでと同じように仕事を続け、準備と整えていなければなりません。彼はボックス内で活きるストライカーでチャンスを掴むことを得意にしています。しかし、先発していたなら、その決定力を少し欠いていたでしょう。

 私自身は日々向上させることに挑戦していますし、私が必要とすることをやっています。残りは考え方と試合の経験です」

 

モイゼ・ケーン選手:
「史上2番目の若さでセリエAで8得点を決めたことを嬉しく思います。新しい記録を追い求める準備はできています。

 ハードワークがピッチ上で多くのことを可能にしてくれる唯一のものです。監督が述べたことは正しいですし、私は世界で最も偉大な選手のようになることを望んでいます。献身性とハードワークで実現したいと思います」