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アトレティコ戦で不適切パフォーマンスを行ったロナウドに対し、UEFA の規律委員会から「罰金2万ユーロ」の処分が下る

 UEFA の規律委員会は公式サイト上でアトレティコ戦での不適切なパフォーマンスをしたロナウド選手に対し、「罰金2万ユーロ」の処分を下したと発表いたしました。なお、出場停止処分ではないため、アヤックス戦での起用は可能となります。

画像:UEFA
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 クリスティアーノ・ロナウド選手は 2018/19 UEFA チャンピオンズリーグ・ラウンド16のアトレティコ・マドリード戦(セカンドレグ)で、「股間を強調するパフォーマンス」を行い、これが規律的な問題として審査の対象になっていました。

 ただ、このパフォーマンスはファーストレグでアトレティコのシメオネ監督が行ったパフォーマンスであり、「処分は同様のものが下されるだろう」との見方が有力でした。

 現地3月21日に下された裁定は「該当の選手に対し、(シメオネ監督への処分と同じ)罰金2万ユーロを科す」という内容でした。これにより、ロナウド選手は出場停止処分を回避。準々決勝アヤックス戦への出場が阻害される要因がなくなったことは朗報と言えるはずです。

 

 メディアで報じているところは少ないと思われますが、今季の CL ラウンド16で最高額の罰金を科されるリスクがあるのはバイエルンでしょう。

画像:バイエルンの規律違反に対する調査を発表したUEFA

 なぜなら、「ユニフォームの規定違反」が UEFA に見つかり、5月16日に審査が行われると発表されているからです。具体的に何が問題視されているかと言いますと、これです。

画像:リバプール戦に出場したゴレツカ

 (途中出場した)ゴレツカ選手がブンデスリーガ用のユニフォームを着用してチャンピオンズリーグの試合に出てしまいました。つまり、「ユニフォームの両袖に UEFA が認めていない企業広告が掲示されていた」のです。

 UEFA のコンペティションで認められているのは『胸スポンサー』のみですから、それ以外の部分での広告掲載はご法度です。そのため、多額の罰金処分が下されることになるでしょう。罰金の額がどのぐらいになるのかにも注目です。