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プリマベーラ:パレルモに敗れ、リーグ戦での今季初黒星を喫する

 2018/19 カンピオナート・プリマベーラ第7節が行われ、パレルモと対戦したユベントスは前半の2失点が響き、0-2 で敗れました。

画像:パレルモに屈したユベントス・プリマベーラ

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2018/19 プリマベーラ第7節 パレルモ戦)
  選手名
GK 1: ロリア (C)
DF 3: メネギーニ(→ 1' st. : アンツォリン)
6: カペッリーニ
5: マコウン
2: バンデイラ
MF 11: ポルタノーバ
4: レオネ(→ 1' st. : モッローネ)
8: ニコルッシ(→ 1' st. : ピネッリ)
FW 7: フレデリクセン(→ 22' st. : ディ・フランチェスコ)
9: マルコビッチ(→ 1' st. : ペトレッリ)
10: ファジョーリ

 バルディーニ監督は 4-3-3 を選択。来週のミッドウィークに UEFA ユースリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦が控えていることもあり、ターンオーバーを実施して試合を迎えます。

 

 試合は5分、自陣エリア内でのマコウン選手からのパスがリツッオ選手にカットされてしまう。そこからのクロスをルセラ選手のボレーシュートで叩き込まれ、パレルモが1点のリードを手にする。

 対するユベントスは11分にバンデイラ選手のクロスからポルタノーバ選手がヘディングで狙うも、シュートはポストに嫌われる。

 同点に追いつきたいユベントスだったが、次に得点したのもパレルモ。23分に右サイド深くに侵入したサントーロ選手がグラウンダーで折り返すと、これをメンドーラ選手が左足でゴールに突き刺し、リードを2点に広げる。

 ユベントスは36分にニコルッシ選手のボールロストからサントーロ選手のシュートを浴びるなど、散々な出来で前半は 0-2 で終えることとなる。

 バルディーニ監督は後半開始と同時に4人替えを敢行。しかし、試合の流れを引き戻すことはできない。

 パレルモは73分に決定機を得るも、これはカペッリーニ選手がゴールライン上でクリア。対するユベントスも78分にポルタノーバ選手のシュートで同様のチャンスを得たが、こちらもゴールライン上でクリアされてしまう。

 82分にはピネッリ選手のシュートが得点を強く感じさせたが、アルトゥミ選手が好セーブで防ぎ、一矢報いることができない。すると、84分にはカペッリーニ選手が悪質なファールで退場となり、10人になってしまう。

 結局、試合はこのまま 0-2 で終了。ユベントスは良いところなく、パレルモに敗れ、今季リーグ戦では初黒星を喫することになってしまった。

 

 バルディーニ監督が率いるプリマベーラは好スタートを切りましたが、直近の公式戦5試合は1勝2分2敗(8得点11失点)と “綻び” が目立ち始めました。特に、1試合平均2失点以上となっている守備陣の立て直しが急務と言えるでしょう。

 プリマベーラの次戦は11月7日に行われる UEFA ユースリーグ第4節マンチェスター・ユナイテッド戦です。

 第3節では力の差を見せつけられる結果になりましたので、どれだけ拮抗した試合を見せ、復調のきっかけを掴めるかがポイントになるでしょう。バルディーニ監督がチームをどのように修正するのかに注目です。