アリアンツ・スタジアムで行われた 2018/19 セリエA第9節ジェノア戦を 1-1 で引き分けたユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「私達は良いスタートを切った後、試合から離れてしまいました。ジェノアは良い試合をしましたし、私達の不注意を突き、引き分けに持ち込んだのです。
良いスタートを切ったのですが、頭の中はマンチェスターのことだらけとなり、狂乱と睡眠の間で移行してしまいました。一方でジェノアは試合に留まって良い内容を見せました。あまり起きることではありませんが、生じることもあるのです。
もう少し頭を使わなければなりません。リードを得た後であっても、私達は前に急ぎ過ぎていました。集中し、より多くの得点を決める必要があります。
事実、私達は同点に追いつかれた後はピッチから離れてしまっていました。その後は良い反応を示し、相手に危険なカウンター攻撃を許さずに良い守備を見せていました。ですが、全体として混乱はしていました。
引き分けは私達にとって良いことでしょう。私達の足を地に付けてくれますし、勝つためには苦労しなければならないことを思い出させてくれるからです。
試合結果は残念なものです。代表戦明けの試合であり、順位表の差を広げられる機会だったからです。勝つことは重要ですし、シーズンではこうした試合を取ることが欠かせません。ですが、フットボールではこうしたことは起きてしまうのです」
ミラレム・ピアニッチ選手:
「(代表戦での)休暇後にプレーすることは難しいことです。練習する時間が少ないことが理由なのですが、言い訳にすべきではありません。今日、私達は勝利したかったですし、多くのチャンスを作りました。しかし、ずる賢さが少し欠けていたのです。
試合に向けてチャージする必要はありません。今日の試合でさえ、私達は集中して臨んでいたからです。ですが、ボールがゴールに入りたがらない時もあります。今回の引き分けがリーグ戦はまだ終わっておらず、勝つことは決して簡単なことではないと示しているのです。
引き分けが悪すぎるということはありません。これからはチャンピオンズリーグのことについて考えます」