イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第9節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ジェノア戦を担当する主審はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のラ・ペンナ氏は1983年8月生まれの35歳。今季セリエAは3試合、VAR は2試合を担当しています。
ラ・ペンナ氏がユベントスで主審を務めるのはキャリアを通して初めてのこと。VAR は昨シーズンに2試合、今シーズンは1試合(第8節ウディネーゼ戦)で担当した経験を有しています。
一方のジェノアもセリエAでラ・ペンナ氏が主審を務める試合でプレーをするのは初めてです。
ただ、コッパ・イタリアでは今季3回戦のレッチェ戦での経験があり、この試合ではピョンテク選手が4得点と大爆発をしています。そのため、良い印象を持って試合に入ってくることでしょう。
なお、ラ・ペンナ氏とともに試合を担当する副審はアルフォンソ・マルラッツォ(Alfonso Marrazzo)氏とマッテオ・ボッテゴーニ(Matteo Bottegoni)氏。第4審判はリッカルド・ロス(Riccardo Ros)氏。
VAR はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏、副 VAR はアレッシオ・トルフォ(Alessio Tolfo)氏が担当すると発表されています。
カルバレーゼ氏はこれまで VAR を19試合(昨季16試合、今季3試合)で担当。物議を醸す判定は下していないだけに審判にナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
10月の代表戦明け直後という集中力が緩慢になりやすい試合でユベントスが勝点3を積み重ねることができるのかに注目です。