2018/19 シーズンの UEFA チャンピオンズリーグ初戦となるグループ第1節バレンシア戦を控え、アッレグリ監督とキエッリーニ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「D・コスタ?プレーするか、ベンチに置くのかを決めなければなりません。彼は振る舞いを証明する機会を得ることでしょう。良い手本でなかったことは残念に思います。
ディバラは良好ですし、成長しています。私達もフィジカルと技術の両方でリズムを変えています。多くの疑問がありますし、システムがどうなるかは分かりません。ボヌッチとキエッリーニはプレーします。中盤の枚数を決め、マンジュキッチとディバラがプレーするかを決めます。
クラブが維持しなければならないことはチームが欧州で最高のステータスを維持することです。私達は優勝本命ではないですし、バレンシアでのプレーは困難です。このスタジアムで死んだようなプレーをすれば、彼らはすぐに襲いかかってくるでしょう。
ロナウドの加入で自尊心が高まりました。ユーヴェは近年メッシとバロンドールを分け合い、チャンピオンズリーグのトップスコアラーという世界最高の選手を有したのです。
今期は勝ち上がり、タイトルを手にするチャンスが多くなっていることでしょう。ですが、この瞬間はバレンシアを倒すことだけを考えなければなりません。決勝は6月ですし、良い形になることを期待しています。
ベルナルデスキ?私の決定次第です。クアドラードを SB で起用し、カンセロを左に回せば、前線で起用できます。ですが、まだ決定していません」
ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「ロナウドの加入は偉大な誇りです。近年、私達のレベルは指数関数的に成長しています。チャンピオンズリーグに大きな期待を持っていますし、強くなったと感じています。しかし、ピッチで証明することが唯一の方法です。難しいバレンシアの地で、正しい1歩を踏み出したいと思います。
D・コスタはいつも良く振る舞って来た素晴らしい選手です。彼は間違えたことを知っていますし、謝罪しました。代償を払うことになるでしょうが、私達は彼のサポートするだけです。
チームとして成長していることは感じています。ですが、これは何年も続いていることです。私達が優勝本命であるとは感じていないですし、このような大会が困難であることを分かっています。
3月にベストコンディションに到達することが重要です。そこからの直接対決では何だって起こり得るのです。私達は経験がある選手と若手が融合しており、上手くやれると思います。
チームは錬金術のようなものであり、私達は完璧を探さなければなりません。カンセロは良い形で適応しましたが、これは昨シーズンからのプレーによるものでしょう。いくつかの改善点はありますが、並外れたクオリティーがあります。彼がここで良いプレーをしたことはバレンシアが知っているでしょう」