レガ・セリエBは公式サイト上で「2018/19 シーズンのセリエBは19チーム」との裁定が CONI (= イタリア五輪委員会)から下されたと発表いたしました。これにより、セリエCの日程も間も無く発表されることになるでしょう。
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セリエBは3チームが昨シーズン終了後にライセンスを獲得できず、空きが生じていた状態でした。
そのため、“セリエBのライセンスを持てるチーム” が「ラッキールーザー的な昇格」を要求。リーグ側が要求を拒絶したため、イタリア五輪委員会による裁定に委ねられるという状況を招いていました。
現地11日(火)に CONI が下した判断は「上訴を退ける」というものであり、一応の決着が付いたと言えるでしょう。
もちろん、「スポーツ仲裁裁判所に持ち込む」という選択肢は残されています。ただ、原告側が “良い判決” を得られる可能性は低く、「勝訴するまではセリエBの主催試合には出られない」とのデメリットがあります。
結果的にセリエBでのゴタゴタ劇は収束に向かうことでしょう。
セリエBに参加するチームが確定したことで、ユベントス・Bチーム(= U-23)が戦うセリエCも参加チームと日程が決定することになりました。
リーグ戦は今週末に開幕する予定ですので、スケジュールは直に発表されることになるでしょう。Bチームがどのチームとの対戦で開幕節を迎えることになるのかに注目です。