ユベントスは公式サイト上で現地20日から 2018/19 セリエA第2節ラツィオ戦に向けたトレーニングを開始したと発表いたしました。
25日に今季のホーム開幕戦となるセリエA第2節ラツィオ戦を控えるユベントスは20日(月)からコンティナッサで練習を開始。ウォーミングアップの後は技術系メニューや戦術面に重きを置いたトレーニングを行ったとのことです。
休養日明けですので、負荷はそこまで強くはなかったと言えるでしょう。なお、負傷離脱中のデ・シリオ選手はまだ全体練習に復帰することはできていません。
逆に、20日の練習で姿を確認できたのはモイゼ・ケーン選手です。
出場機会を求めて移籍する可能性が報じられていたのですが、セリエAのチームへの移籍はなくなりました。現状では「冬の移籍市場までは残るのでは?」と見られています。
ただ、スペインやフランスは8月31日まで移籍市場は開いていますので、今夏に移籍する可能性はゼロではないと言えるでしょう。
4-2-3-1 を使用したキエーボ戦の前半では「ロナウド選手しか相手のペナルティーボックス内にいない」という攻撃時の課題が浮き彫りになりました。
マンジュキッチ選手を投入したことで力技で解決しましたが、ラツィオ戦でも同様の課題を抱えるようなら、2トップを視野に入れる必要があるでしょう。その場合はボックス内で勝負ができるケーン選手は “重要な切り札” になり得る選手と言えるはずです。
まずはラツィオ戦にケーン選手が招集されるのか。アッレグリ監督は移籍濃厚となった選手の起用を見送る傾向があるだけにどの選手が招集されるのかに注目です。