2018/19 シーズン初戦となるセリエA第1節キエーボ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「個人的にクラウディオに感謝しなければなりません。なぜなら、彼は4年間偉大な選手であり、偉大な男であり、偉大なプロフェッショナルであり、ユベントスに加入したすべての選手の手本であることを示してきたからです。
崩落事故?ジェノアとサンプにとって正しい決定がされたと思います。私達は国葬の日に試合が予定されているのですから、適応しなければなりません。
ですが、この悲劇に見舞われた人々に敬意を払っています。述べる言葉はほとんどありません。
ロナウドへのアドバイスはありません。彼にとってはカルチョを知らなければならないでしょう。明日は新しいシーズンがスタートし、新しいチャレンジが始まります。より難しくなるでしょう。より強力になった選手を擁するチームとの対戦が待っているからです。
ロナウドが到着した興奮は横に置いておかなければなりません。そして、地に足を付けなければならないのです。
私達は対戦する相手への良いメンタリティーを持たなければなりません。仕事をしなければならないですし、謙虚さを保ち、勝利しなければならないのです。
最初の試合はいつもクエッションマークが付きます。私はチームが明日正しいバランスを見出すかを見たいと思っています。
明日、確実にプレーするのはロナウド、キエッリーニ、ピアニッチ、カンセロ、それからA・サンドロです。それ以外の選手については評価しなければなりません。
全員が良いコンディションですし、試合がどのように進行するか次第です。北米遠征組の方が良い脚を持っているでしょう。
移籍市場?閉じると思いますよ。マルキージオが退団するだけでしょう。Bチームは別です。ケーンは現時点では残るでしょう。移籍するなら、イタリア国外になります。
キエッリーニは既にドレッシングルームのキャプテンの1人です。私達はチームに様々なタイプのリーダーを有しています。名前だけで戦うのではありません。そうでなければ、リーグ戦やチャンピオンズリーグで重要な勝点を落としてしまうでしょう。
ボヌッチは明日プレーしますし、良好です。ミランでも良い仕事をしていましたし、良いコンディションにあります」