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DAZN も 2018/19 セリエA中継権獲得を発表 スカパー!とDAZNの両方が「毎節1試合の独占生中継」を持つ最悪の展開に

 DAZN は公式サイト上で 2018/19 セリエAの中継権を獲得したと発表いたしました。毎節最大7試合を配信し、そのうち1試合は「独占ライブ中継」であるとのことです。

画像:2018/19 セリエAの中継を行う DAZN
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 スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、セリエA TIM 2018-19シーズンの放映権を獲得しました。日本時間8月19日(日)01:00キックオフ予定のクリスティアーノ・ロナウドが加入したユヴェントス開幕戦の独占ライブ中継をはじめ、毎節最大7試合配信してまいります。

 スカパー!が「毎節3試合」ですから、DAZN とスカパー!でセリエAの中継を分け合う形で決着したものと思われます。

 ただ、問題なのはスカパー!と DAZN の両社が「毎節1試合の独占生中継権を持っている」という点です。これにより、ユベントス戦がスカパー!と DAZN で独占生中継の対象になる可能性が高く、あまり歓迎できる状況ではありません。

 

表:スカパー!と DAZN の比較(2018年8月14日時点)
  スカパー!
(月額2759円)
DAZN
(月額1750円)
Juventus TV
(月額4ユーロ)
セリエA
- 生中継1試合
- 独占生中継1試合
- 最大7試合
- 独占生中継1試合

(全試合録画)
イタリア杯
UEFA CL/EL ×

 開幕節は DAZN がキエーボ対ユベントス戦を「独占生中継の対象」としているため、スカパー!は録画配信となっています。

 DAZN が「ユベントス戦の独占生中継権」を持っている訳ではありませんので、第2節以降に「スカパー!がユベントス戦の独占生中継を行う」という事態は起こり得ることです。

 

 複数の視聴契約を余儀なくされる事態が現実になりつつあるだけに頭の痛い状況になってしまったと言えるでしょう。ユベントス戦の中継がスカパー!と DAZN のどちらが担当するのかをチェックし続けることを強いられることになりそうです。