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プリマベーラ:バルセロナからパブロ・モレノを獲得

 ユベントスは公式サイト上でバルセロナからパブロ・モレノ(Pablo Moreno)選手をバルセロナから獲得したと発表いたしました。なお、16歳のモレノ選手はプリマベーラに合流するとのことです。

画像:ユベントスのプリマベーラに加入したパブロ・モレノ(Pablo Moreno)
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 パブロ・モレノ選手は2002年5月生まれの16歳。グラナダの下部組織からバルセロナに移籍し、6年間で200ゴールを記録した FW です。

 “ラ・マシア” に所属し、得点を量産した選手としてはボージャン選手(現・ストーク)や久保建英選手(現・FC東京)が挙げられるでしょう。

 モレノ選手は CF 型の選手である点がウィングを本職とするボージャン選手や久保選手とは異なります。この部分が将来性という点でどのように作用するかが注目点になると考えられます。

 

 モレノ選手はプリマベーラ(U-19)で CF として、ゴールに直結する仕事が期待されることになります。モイゼ・ケーン選手が17歳を迎えるシーズン(= 2016/17 シーズン)で “格の違い” を見せつけましたので、同様のクオリティーを見せられるかがポイントになるでしょう。

 昨シーズン、プリマベーラのチーム内得点王になったオリビエリ選手は設立予定のBチームでプレーすると見込まれています。

 プリマベーラでのプレー機会は与えられる実績をバルセロナで残して来ている訳ですから、まずはカルチョに適応することが求められます。身体もまだ成長途上であると思われるため、長期的な視点で見守る必要があるでしょう。

 

 余談ですが、パブロ・モレノ選手の契約期間は3年(=2021年まで)でしょう。理由は「イタリアでは18歳未満の選手とプロ契約できる上限が3年」だからです。

 もし、3年契約以上が可能ならドンナルンマ選手(ミラン)やケーン選手(ユベントス)が所属クラブと締結しているためです。モレノ選手が大型契約が必要となるような成長曲線をプリマベーラで描くことができるのかに注目です。