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セリエAの放映権問題、イタリア国内向け放送は『スカイ・イタリア+DAZN』が獲得

 『スカイ・イタリア』は公式サイト上で「2018/19 シーズンからの(イタリア国内向け)セリエA放映権を獲得した」と発表いたしました。裁判沙汰にもなっていましたが、放映権問題は決着したと言えるでしょう。

画像:セリエAを放送するsky+DAZN連合
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 事の経緯はスペインのメディアプロ社が応札したのですが、これを『スカイ・イタリア』が「独占禁止法に違反する」と提訴。申し立てが認められ、入札そのものがやり直しとなっていました。

 そして、訴えを起こした『スカイ・イタリア』が現地23日に 2018/19 シーズンの番組ラインアップを発表。その中でセリエAとセリエBの放映に関する発表も行いました。

  • セリエA:(1節あたり全10試合)
    • SKY:毎節7試合を放映
    • DAZN:毎節3試合を放映
  • セリエB:(1節あたり全11試合)
    • DAZN が全試合を放映

 セリエAは「スカイ+DAZN」で中継。スカイ加入者には DAZN のクーポンコードが配布される形で落ち着くこととなりました。『メディアセット』が抜けた影響がどう出るかが注目点と言えるでしょう。

 

 ただ、これはイタリア国内向けの放映権であり、日本国内向けではありません。おそらく、日本での放映権は DAZN が獲得するものと思われますが、正式発表を待つ必要がありそうです。

 今季のセリエAでどのような熱戦が繰り広げられることになるのかに注目です。