ロシアW杯が終了し、2018/19 シーズンに向けた動きが本格化しています。「W杯で優勝したら、〇〇をする」との公約も順調に行われているのですが、マテュイディ選手の掲げた公約が本当に実現されるのかが注目点と言えるでしょう。
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2度目のW杯制覇を果たしたフランスですが、決勝戦を前に『TF1』が「フランス代表選手が掲げたW杯優勝時の公約」を紹介しています。
マテュイディ選手の公約は「パリからトリノを自転車で行く」というもの。これは距離にして 776km もあり、メディアからも「本気か?」と疑問が出ています。
なぜなら、総距離が『パリ・ニース』という自転車ロードレースのトップカテゴリーの8日間レースと同程度であることに加え、“アルプス越え” が待ち受けているタフなルートを通過しなければならないからです。
パリからリヨンを経由し、グルノーブルに到着するまでは比較的平坦です。ところが、グルノーブルからトリノ方面に向かうとツール・ド・フランスでお馴染みとなっている峠の近くを通過することを余儀なくされます。
- テレグラフ峠(1級)
- グランドン峠(超級)
- ガリビエ峠(超級)
「わざわざ自転車で移動するのだから、名物峠の1つは通過すべきでは?」との “煽り” が入ることもあるでしょう。ちなみに、ガリビエ峠の様子は以下のとおりです。
絶景です。ただ、登坂距離はそれだけ長くなります。単独での挑戦はさすがに非現実的ですので、公約を実現するためには「サポート体制の充実」が不可欠と考えられます。
マテュイディ選手が “クレイジーと言える公約” を本当に実行するのか。今後の展開に注目です。