ユベントスは公式サイト上で「チームバスのデザインを新しくした」と発表いたしました。ガレージ・イタリア(Garage Italia)とのコラボでデザインされたバスは北米ツアーの出発時から使用されています。
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ガレージ・イタリアは自動車・航空機・ボートなどのデザインカスタマイズを行っている会社です。事業を取り仕切っているのはラポ・エルカン氏(= ジョン・エルカン EXOR 会長の実弟)ですので、ユベントスと深い関わりがあります。
とは言え、ラポ・エルカン氏は『イタリア・インディペンデント』の創業者として著名ですし、その前はフィアット社で「国際ブランドマーケティング部長」として実績を残したことで高い評価を受けています。そのため、クラブの私物化には該当しないと言えるでしょう。
デザインとしては昨シーズンまで使用していたモデルと比較すると、白が使われている面積が増加しています。また、バスの側面に「ゼブラカラー」が表現されていることも大きな変更点です。
2017年に使用していたチームバスは「黒ベースに白文字で JUVENTUS と大きく表示」されたデザインでした。それが内装も含めて一新された形になっています。
移動時に不必要なストレスを溜め込まないことは試合のパフォーマンスに良い影響をもたらすことでしょう。必要な投資であるだけに、選手たちがピッチ上で応えることができるのかに注目です。