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プリマベーラ:ベネズエラからクリスティアン・マクーンを獲得

 ユベントスは公式サイト上でクリスティアン・マクーン(Christian Frederick Makoun)選手を獲得し、プリマベーラに加入したと発表いたしました。南米の若手有望株であり、将来が楽しみと言えるでしょう。

画像:ユベントス加入が発表されたクリスティアン・マクーン(Christian Frederick Makoun)
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 マクーン選手は2000年3月生まれの18歳。ベネズエラのサモラ FC に所属する中盤 MF を本職とする選手です。

 有望な選手として見られている理由は2017年に行われた FIFA U-20 W杯にベネズエラ代表として選出されているからです。出場時間は極端に短かった(記録上は2試合出場で合計2分間)ものの、17歳で準優勝に輝いたチームの一員であったことは評価されるべき点と言えるでしょう。

 ちなみにマクーン選手ですが、父親がベルギーに拠点を置いていたカメルーン人のサッカー選手だった関係でベルギー国籍を今年の4月に取得しています。そのため、獲得枠に関する制約に抵触することはありません。

 

 起用方法は「プリマベーラでヨーロッパの組織的なスタイルに適応すること」が優先されることになると考えられます。

 大きなポテンシャルを秘めていることは17歳の時点で U-20 に飛び級を果たしていることからも明らかです。そのため、「戦術面での制約が極めて多いイタリアで上手く持ち味を発揮すること」が課題となります。

 レアンドロ・フェルナンデス選手とともに(セリエCへの参入が承認されるであろう)Bチームへの昇格が期待できる才能を有しているだけに、マクーン選手プリマベーラでどのようなプレーを見せるのかに注目です。