サンプドリアは公式サイト上で、ユベントスからエミル・アウデーロ選手を期限付き移籍で獲得したと発表いたしました。なお、日本時間7月18日12時の時点でユベントスからの発表はありません。

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インドネシア・マタラム出身のアウデーロ選手は1997年1月生まれの21歳。少年時代にトリノに移り住み、ユベントスの下部組織で育成された GK です。
昨シーズンはベネチア(セリエB)でプレーし、チームのセリエA昇格プレーオフ進出に大きく貢献。その時のパフォーマンスが評価され、2018/19 シーズンはサンプドリアでプレーする機会を手にすることになりました。
サンプドリアへは「期限付き移籍」の形態が採られ、サンプドリアは『買い取りオプション』を、ユベントスは『買い戻しオプション』を保持していると発表されています。
アウデーロ選手は「チームの信頼を得て、買い取りオプションが行使されること」が今季(2018/19 シーズン)の目標となるでしょう。与えられたチャンスで結果を残すことができるかがポイントになります。
ユベントスが『アウデーロ選手の買い戻しオプション』を行使するのは金額的に「シュチェスニー選手かペリン選手のどちらかがチームを離れる時」になると予想されます。そのため、アウデーロ選手がサンプドリアで実績を重ねることがユベントス復帰の鍵と言えるでしょう。
アウデーロ選手が獲得を丁重に断られたジェノアに対し、ダービー戦で後悔させるようなプレーを披露することができるのかに注目です。