ブラジル代表は公式サイト上で「D・コスタ選手がロシアW杯・第2節コスタリカ戦で右太ももを負傷し、第3節セルビア戦は欠場する」と発表いたしました。
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D・コスタ選手は現地22日(金)に行われたグループE第2節のコスタリカ戦で、後半開始と同時にウィリアン選手との交代で出場。その試合中に右太ももを痛めていたとのことです。
ユベントスから合流した際、D・コスタ選手は「左太ももに軽い張りがある」と申告していましたが、それとは別の箇所をコスタリカ戦で新たに負傷したことになります。
ブラジル代表のメディカルチームの見立ては「軽症」とのこと。しかし、27日(水)に行われるグループ第3節セルビア戦での起用は不可能であるため、D・コスタ選手はキャンプ地であるソチに残ることが発表されています。
D・コスタ選手の状態は「軽症」との見解が出ていますが、「復帰時期は不明」であることはブラジル代表側も認めています。そのため、回復状況によってはW杯期間中に復帰することは難しく、準々決勝(7月6日・7日)以降になる可能性があります。
攻撃で良いアクセントを付けていたD・コスタ選手の離脱はブラジル代表にとって、痛手でしょう。ただ、「新シーズンの開幕には問題なさそう」という点ではユベントスに影響が出ることはなさそうです。
ブラジル代表がW杯を制覇する上で、D・コスタ選手は欠かせない戦力です。ユベントスにとっても、同じことが言えるため、D・コスタ選手の回復状況に注目です。