『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスが獲得に乗り出している CSKA のアレクサンドル・ゴロビン選手に対し、チェルシーも獲得に乗り出す見通しであるとのことです。そうなると、争奪戦が勃発することになるでしょう。
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ユベントスはW杯前に「興味を示している」との報道が出ていましたが、獲得で合意には達していません。ゴロビン選手がW杯で印象の残る活躍をしていることもあり、獲得交渉は容易に進むことはないでしょう。
しかも、チェルシーが獲得に興味を示しているとトゥット紙が伝えているのです。「ユベントスにはない魅力」を持ったチームであり、争奪戦になる可能性は十分に存在します。
ちなみにチェルシーが持つ優位性として、以下の項目が考えられます。
- オーナーがロシア人のロマン・アブラモビッチ氏
- サッリ監督のサッカーは「ハムシク選手の役割」が肝
オーナーが “ロシア人” という点は CSKA との交渉で利点になるでしょう。また、チェルシーの新監督就任が濃厚となっているサッリ監督のサッカーには「ハムシク選手」が不可欠です。
そして、「ゴロビン選手がハムシク選手と同じ能力・特長を持つ」となれば、チェルシーは獲得に本腰を入れる動機になります。ユベントスにとっては迷惑以外の何物でもないのですが、争奪戦になることを念頭に入れておく必要があると言えるでしょう。
ユベントスが適正範囲の移籍金でゴロビン選手を獲得することができるのかに注目です。