NO JUVE, NO LIFE!!

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SNS でユベントスを侮辱する発言を行ったヤン・カラモーが謝罪に追い込まれる

 イタリアではユベントスの U-15 が差別チャントを歌ったことが問題となっていますが、その状況でインテルに所属するヤン・カラモー選手が SNS でユベントスを侮辱する発言を行い、謝罪に追い込まれる事態が起きています。

画像:問題発言を行ったヤン・カラモー(インテル)
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 ヤン・カラモー選手はインスタグラムの機能を使い、"Juve di m****" と発言。この発言が炎上し、最終的に謝罪へと追い込まれました。

 日本語では「侮辱語の代名詞」となっている言葉がないため、イメージしにくいでしょう。英語の『Fワード』に相当する言葉がイタリア語では『m****』であり、カラモー選手はその言葉を使ったのです。

 バッシングを受ける言動をしてしまった訳ですし、クラブチームとプロ契約を締結する成人という点においても軽率であることは否めません。

 

 発言が炎上したことで、カラモー選手は「ユベントスに謝罪する。間違った文章を繰り返してしまった。フォルツァ・インテル」と投稿しました。

 謝罪というより釈明の意味合いが強いため、遺恨の原因になると言えるでしょう。少なくとも、2018/19 シーズン以降のイタリア・ダービーでユベントスのウルトラスが “差別的なチャント” を浴びせる理由ができたからです。

 意図的に差別をしたとしても、「間違ったチャントを繰り返してしまった」と開き直ることが可能であり、カラモー選手の弁解は逆効果と言えるでしょう。

 

 ユベントスはナポリ地域に対する差別チャントをした U-15 などユース世代に対する教育方針を改善する必要に迫られていますが、カラモー選手の件も反面教師の題材にするべきでしょう。自らの言動でプレーに影響が出ることは避けるべきであり、良い教育体制が構築されるのかに注目です。