ユベントスは 2015/16 シーズンにプリマベーラでプレーした経験を持つアンドレア・ファビッリ選手がＪメディカルでメディカルチェックを受けたと公式ツイッター上で発表いたしました。
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ファビッリ選手は1997年5月生まれの21歳。2014/15 シーズンの途中にリボルノの下部組織からユベントス・プリマベーラに期限付き移籍。2015/16 シーズンはグロッソ監督（当時）の下、CF としてチームを牽引し、ヴィアレッジョ・カップ獲得などに貢献しました。
ユベントスはファビッリ選手の買取オプションを保持していたのですが、権利は行使せず。選手はリボルノに戻り、2016/17 シーズンはアスコリ（セリエＢ）に期限付き移籍。30試合で8得点2アシストと結果を残し、シーズン終了後にアスコリが保有権を獲得していました。
今季はさらなる飛躍が期待されたのですが、右ひざ前十字靭帯を損傷。リーグ戦は12試合5得点1アシストに終わりました。
おそらく、ユベントスはファビッリ選手の保有権をアスコリから獲得し、セリエＡのチームに期限付き移籍させる形を採ると予想されています。
本命はキエーボ。2017/18 シーズンのコッパ・イタリア3回戦で対戦し、アスコリは 2-1 で敗退しましたが、チーム唯一のゴールを決めたのがファビッリ選手でした。メディカルチェックを受ける前から移籍先として名前が出ており、可能性はあると言えるでしょう。
対抗はボローニャと目されています。こちらは攻撃陣の再編を余儀なくされていることに加え、ファビッリ選手の代理人であるディ・カンプリ氏が “ねじ込む” ことが考えられるからです。
ファビッリ選手の去就と怪我の回復具合がどうなっているのかに注目です。
