ユベントスと2021年までの契約を締結しているピアニッチ選手が契約延長で合意で達したと『メディアセット』が報じています。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も「ピアニッチとの契約延長が重要」と伝えており、交渉の行方を見守る必要があるでしょう。
PR
2021年までの契約があるピアニッチ選手ですが、今夏はスペイン紙が「レアルとバルサがピアニッチ選手に興味を示している」と伝えており、移籍報道が出ている状態でした。また、年俸水準もそれらとクラブと比較すると安価という印象があったことも一因でしょう。
選手名 | 推定年俸 | 税込み | 契約期間 |
---|---|---|---|
イグアイン | 750万ユーロ | 1388万ユーロ | 2021 |
ディバラ | 700万ユーロ (300万ユーロ) |
1295万ユーロ | 2022 (New) |
D・コスタ | 600万ユーロ | 1100万ユーロ | 2018 * |
ブッフォン | 450万ユーロ | 833万ユーロ | 2018 |
ピアニッチ | 450万ユーロ | 2021 | |
ケディラ | 400万ユーロ | 740万ユーロ | 2019 |
ピアニッチ選手の年俸は450万ユーロと見積もられており、それが推定600万ユーロにまで引き上げられ、2023年の契約になる見通しだと『メディアセット』が報じています。
この年俸水準はD・コスタ選手と同額であり、チームに欠かせない選手であるとのメッセージが込められていると言えるでしょう。それにより、レアル・マドリードやバルセロナなどからの引き抜きを阻止することになるはずです。
アッレグリ監督にとって “戦術の核” であるピアニッチ選手を引き止めることは大きなプラスと言えるでしょう。また、アディダス製のスパイクを着用する選手ですから、クラブやスポンサーにとっても朗報になると言えるはずです。
ピアニッチ選手との契約延長がどのような結末を迎えるのかに注目です。