『メディアセット』によりますと、サイドバックの補強を進めているユベントスがマンチェスター・ユナイテッドに所属するダルミアン選手(28)の獲得が目前にまで迫っているとのことです。

条件も報じられ始めているだけに、交渉が大詰めを迎えていると言えるでしょう。
ユベントスはダルミアン選手の移籍金として1200万ユーロ、選手には年俸250万ユーロの5年契約を提示したと報じられています。
移籍金はデ・シリオ選手の獲得に費やした額と同じで、年俸もほぼ同水準です。選手の特色が似ていることもありますし、オファーの内容は妥当なものと言えるでしょう。(ガゼッタ紙はデ・シリオ選手の年俸を200万ユーロと推定)
ダルミアン選手ですが、「5月31日(木)はミラノにいた」と報じられています。パラティーチ SD がミラノで様々なチームと会談している姿がキャッチされていましたので、移籍交渉が進んでいたとしても不思議ではありません。
代表チームに拘束されていないダルミアン選手が「今夏ユベントス加入第1号」となる可能性は高いと言えるはずです。
なお、パラティーチ SD ですが、6月1日にアトレティコ・アズーリ・ディターリャ(ベルガモ)で行われたコロンビア対エジプトの親善試合を視察していた姿が確認されています。
この試合では右 SB にサンティアゴ・アリアス選手、クアドラード選手が右 WG として先発していました。ユベントスのフロント陣が選手のプレー内容を評価する上で理想的な起用方法であり、補強の方向性を固める要因になったことでしょう。
ユベントスが補強ポイントである「サイドバックにどの選手を正式に獲得するのか」に注目です。