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トリノを電撃訪問したとされるサンティアゴ・アリアス(PSV)のユベントス入りは目前?

 スカイ・イタリア』によりますと、オランダ・PSV に所属するコロンビア代表の右 SB サンティアゴ・アリアス選手がトリノを電撃訪問したとのことです。1月の時点でリストアップの報道が出ていましたので可能性はあると言えるでしょう。

画像:PSVに所属するコロンビア代表のサンティアゴ・アリアス
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 サンティアゴ・アリアス選手は1992年1月生まれの26歳。今季(2017/18 シーズン)オランダ・エールディビジの年間最優秀選手に選出されたコロンビア代表の右サイドバックです。

 ユベントスの右 SB はリヒトシュタイナー選手が退団を明言したため、補強ポイントとなっています。

 そのため、現行契約が2019年夏までとなっているサンティアゴ・アリアス選手の獲得に乗り出す可能性はあると言えるでしょう。

 

 ただ、以下の点がネックとなる可能性があります。

  • EU 域外選手(= 獲得枠を1つ消費することが必須)
  • 移籍金 1500〜2000 万ユーロを要する見込み

 サンティアゴ・アリアス選手は EU 圏内のパスポートを保持していないため、獲得には「非 EU 選手枠」を1つ使う必要があります。その上で移籍金も必要になる訳ですから、即決とはならないでしょう。

 「ダルミアン選手(マンチェスター・U)を獲得した場合」や「クアドラード選手を右 SB にコンバートした場合」、それらを使用する必要はないからです。

 

 少なくとも、PSV にとっては「サンティアゴ・アリアス選手の売り時」です。また、W杯でチームを牽引したことで、移籍金が上昇することも十分に想定できます。

 したがって、そのような事態が起きる前に契約交渉を終えておく意味はあると言えるでしょう。ユベントスがどの選手にリヒトシュタイナー選手の後継者を任せることになるのかに注目です。