『トゥット・スポルト』によりますと、チェルシーやモナコといったイタリア国外のクラブがユベントスのファビオ・パラティーチ SD の引き抜きを狙っているとのことです。
実際に引き抜かれると痛手を被るだけに顛末を見守る必要があると言えるでしょう。
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パラティーチ SD はマロッタ GM の “右腕” として、移籍市場で辣腕を振るって来ました。モラタ選手の獲得を始め、若手有望株を見抜く眼力を高く評価されており、引き抜きの噂が常に流れている状況です。
ユベントスとパラティーチ SD の現行契約は来夏(=2019年)までとなっています。契約延長がオファーされることは間違いないと思われますが、パラティーチ SD が「環境の変化」を求める可能性があるだけに予断を許さないと言えるでしょう。
今回、パラティーチ SD の引き抜きを狙っていると報じられたのはモナコとチェルシーです。
引き抜きが成功するかは「役割」と「権限」次第でしょう。ユベントスでの「役割」よりも魅力的で多くの「権限」が得られるのであれば、引き抜きのオファーに応じても不思議ではないからです。
可能性としてはチェルシーの方が高いと思われます。移籍部門を取り仕切るマリナ・グラノフスカヤ(Marina Granovskaia)氏が “微妙な仕事ぶり” を続けている状況ですので、大鉈が振るわれるのであれば、可能性はあると言えるでしょう。
移籍市場で成果を残すために欠かせない “クラブ首脳” の顔ぶれがどのように変化することになるのかにも注目です。