ユベントスは公式サイト上で『Jヴィレッジ・プロジェクト』の一環である『Jホテル』の全体像を発表いたしました。コンティナッサ地区に新設される『Jホテル』は間もなくオープンとのことです。
なお、『Jホテル』の主な機能は以下のとおりです。
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- 4つ星ホテル
- 敷地面積:11,200㎡
- 客室数:138
- ケータリング、会議室、スパなど
- エディン・トラベル・グループ(株式 60% を保有)が運営
→ ユベントスの持分は 40% - レストランは室内140席、テラス60席
→ 国際、地中海、ピエモンテ料理が提供
「高級ホテルが兼ね備える機能はすべて完備している」と言えるでしょう。他のホテルとの最大の違いは「ユベントスが実際に利用する」という点です。
他のホテルが “セールスポイント” として使うことができない点をどのように活かし、利用客を呼び込むことができるかが『Jホテル』の経営課題となります。
ユベントスはコンティナッサ地区での『Jヴィレッジ・プロジェクト』に多額の資金を投じています。『Jホテル』はアリアンツ・スタジアム周辺の商業的価値を高める “きっかけ” になることが期待されます。
トップチームが新しいトレーニングセンターで練習を始めるのは来シーズン(2018/19 シーズン)からの予定です。『Jホテル』もそれに合わせて稼働が本格化することになるでしょう。
クラブ経営という点において、『Jホテル』がどれだけプラスの効果をもたらすのかに注目です。