2017/18 セリエA第27節ラツィオ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「イグアインは招集されません。トレーニングはしましたが、まだ不快感を残しています。ロンドン行きには5日ありますし、冷静さを保ち、楽観的にならなければなりません。
明日の試合のことを考えましょう。ロンドンでの試合を考えるのはそれからです。
頭にあるのはラツィオ戦です。私達はポジティブな結果を持ってオリンピコを去らなければなりません。私達のコッパ・イタリアの試合ですら厳しいものだったのです。相手は120分プレーした後ですから、注意力と細部が重要になるでしょう。
ディバラは明日プレーします。マテュイディは水曜日に良い試合をしました。ラツィオには直近の2試合で敗れていますので誰もが献身性を示すことでしょう。インザーギ監督がそれだけ良い仕事をしていることを意味しています。
ラツィオにはフィジカルがあり、テクニックがあります。順位に値するチームです。失点は少なく、得点力があり、オフザボールの動きも良いです。8月の対戦では終了1分前にゴールを許し、今季リーグ戦での対戦は後半の6分で2失点許しているのです。
キエッリーニに休養を与えるかもしれません。多くの時間でプレーしているからです。ヘーベデスを含め、DF 陣は上手くやってくれています。
ブッフォンはプレーする予定です。ピンソーリョは昨日のトレーニングで腕を痛めたのでメンバーを外れる見込みです。
私は2020年までの契約があります。満足していますし、天変地異のようなことが起きなければ残るでしょう。
明日は拮抗した試合になると思います。ラツィオに過去にした失敗を突かれないよう注意する必要があります。私達はすべてのコンペティションで最善を尽くして前進しなければなりません。多くのチャレンジが待ち受けているからです。
クアドラードは良いインテンシティーをもたらしてくれますし、早期に復帰してくれることを望んでいます。ベルナルデスキ?昨年は誰も負傷しなかったですし、今年に入って負傷が続出しました。時間が経過するのを待ちましょう。
D・コスタはいくつかの点で過小評価されていると思います。良いメンタルがあり、フィジカルがあり、チームに融合した重要な選手です。
ミリンコビッチ=サビッチは素晴らしい選手です。彼は若く、ヨーロッパ最高の選手であることは私が判断するまでもないことです。
私達とナポリの守備が違いを産んでいます。サッリ監督が向上させたのです。最高の守備陣を持つチームがリーグ戦を制するのか、それとも変化が起きるのかを見ることにしましょう」