2017/18 UEFA チャンピオンズリーグ・ラウンド16のトッテナム戦（1st Leg）を控え、アッレグリ監督とキエッリーニ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「0-0 は狙いませんが、ゴールを許さないという狙いはあります。拮抗した戦いになるでしょうし、彼らのクオリティーを出させないように注意深い試合をしなければなりません。ロンドンでの試合もありますから、頭と素晴らしい技術を使った戦いをしなければならないのです。
ケインが本当に強く良い選手でもイグアインです。
イグアインもケディラも重要な選手です。ですが、明日はチームのパフォーマンスが重要です。美しい瞬間ですし、熱意と欲求の中に生きなければなりません。
満足している点はクラブとチームが大きく成長したことです。選手たちは過去3年で2度の決勝進出を勝ち取っていますし、これは小さなことではありません。
レアルだけがこれを上回っているのです。バルセロナとバイエルンのペアも私達にとっては重要です。
これは今年終わる道のりではありません。ユベントスの目標はグループステージを突破することであり、重要なのは決勝ラウンドに進出することでした。環境全体が成長していますし、これは非常に重要な結果です。
明日は戦術的で技術的な良い試合をしなければなりません。フィジカル重視の内容にすると、骨折してしまうことでしょう。トッテナムが苦しむ試合をしなければならないのです。
マルキージオは信頼性を示してくれますし、ベタンクールも同様です。ですが、ストゥラーロもマテュイディの役割をこなすことができる選手の1人と言えるでしょう。選手たちは異なる特性を持っており、明日のアラーム次第です」
ジョルジョ・キエッリーニ選手：
「ベルナルデスキが歩んだ道は多くの若手選手にとって手本となるでしょう。自分自身に疑問を抱き、ユベントスのようなチームに入る決断を下したからです。
彼は多くの成長の余地を持っていますので、アドバイスを止めることはできません。このチームと代表で欠かせない選手にならなければなりません。その目標が達成されていないことが残念です。
ケインを1人の選手で止めるのは難しいと思います。私の関心はユベントスがトッテナムを止められるかです。1対1が多く見られるでしょう。ですが、チームでも多くあると考えられます。
トッテナムはケインだけではありません。明日は難しい試合になるでしょうが、私達は良い決勝ラウンドをスタートさせたいと思います。ピッチに立つことが待ちきれません。
目標は相手にゴールを許さないことです。ですが、簡単ではないでしょう。彼らは得点を量産していますし、前線には強力な選手がいるからです。
マテュイディの欠場？このチームの強さはすべての選手の欠場を感じさせないことでした。マテュイディについても同じことが言えると確信しています」
