2017/18 コッパ・イタリア準決勝ファースト・レグ、アタランタ戦に向けたアッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「FIGC の会長選?誰が選ばれるにせよ、カルチョにとって良い決断になることを望んでいます。
難しい試合になるでしょう。リーグ戦とは別になるでしょう。目標はアウェイゴールを手にすることで、180分を見据えて戦わなければなりません。
私達にとって、コッパ・イタリアは重要な目標です。4シーズン連続で決勝に到達することは大事ですが、まずはベルガモで最初の1歩を踏み出さなければなりません。
イグアインは正しいです。ゴールを決めるにはゴールの近くにいなければならないのです。彼にゴールが戻ったことはハッピーですが、チーム全体として改善できると思います。
ターンオーバー?選手たちのフィジカルを見なければなりません。マルキージオはグループに復帰しました。ベルガモでは起用できる選手が1人増えることになります。
アタランタはリーグ戦で良い内容を見せています。素晴らしい選手がいますし、大きな成長を見せているのです。敬意を払っていますし、ベルガモでプレーすることはいつも難しいことです。
VAR のミス?起きることもありますし、容認しなければなりません。誰もが間違いをするのですから、論争は事態を悪化させるだけです。
小さなステップを踏み出し続けなければならないのです。最も身近な目標は明日のものです。自分自身に問いかける必要がありますし、日々ハードルを高めなければなりません。
コッパ・イタリアを軽視することは間違いです。私達は数千個のトロフィーのために戦っているのではなく、セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグの3つを戦っているのです。ローマで行われる決勝はいつも戦いたいと思っています。
他のチームが私達のペースを維持するのは難しいことです。勝点57を稼いでいるナポリを称賛しなければなりません。ラツィオが獲得した勝点も普段であればリーグ2位に相当するものです。首位戦線にいないのは私達とナポリが非常に戦いをしているからです。この2チームがいなければ、さらにオープンなリーグになっていたでしょう。
カルダラとスピナッツォーラは大きく成長した重要な選手です。シーズン終了後に見ることになるでしょう。
チャンピオンズリーグ?前進しなければならないですし、キエフ行きにチャレンジしなければなりません」