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【移籍のウワサ】 マルキージオ、将来は MLS 行きか?

 トゥット・スポルト』によりますと、マルキージオ選手がピルロ選手のように MLS (アメリカ)への移籍をする可能性があるとのことです。起用方法から序列が下がっていることは濃厚であり、今季終了後の移籍は十分にあると言えるでしょう。

画像:去就問題が再燃する可能性があるマルキージオ
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 マルキージオ選手の今季公式戦出場数は6試合(先発出場は3試合)で、出場時間は284分です。ひざの怪我を再発させたことで10月末まで離脱していたことを差し引いても、出場機会はあまり得られていないと言えるでしょう。

 現状では「ターンオーバー要員」という立場です。

 アッレグリ監督の MF 陣への序列はピアニッチ選手が1番手。その相棒の座をケディラ選手とマテュイディ選手が争い、マルキージオ選手は若手有望株のベタンクール選手と同列と見受けることができます。

 この状況が続くのであれば、マルキージオ選手が今季終了後に MLS 移籍を決断したとしても不思議ではありません。そうなると、ユベントスにとっては “頭の痛い問題” が起きることになります。

 

 来年1月に32歳になるマルキージオ選手は2020年までの契約を有しています。ただ、34歳で迎えるユーロ2020までイタリア代表に留まる意志があるかは不透明ですし、今季終了後に “見切り” を付ける可能性は十分にあるでしょう。

 マルキージオ選手の父親も「出場機会が得られないなら、移籍もあり得る」と常識的なコメントを今夏に残していますので、移籍を決断する可能性は大いにあります。

 もし、マルキージオ選手が退団を決意すると、『クラブ育成選手』が皆無であるユベントスは大きな損失を被ることになります。今季の登録選手で『クラブ育成選手』の資格を満たすのはマルキージオ選手とピンソーリョ選手だけです。

 23選手しか UEFA の登録選手枠が使えていない現状がさらに悪化する(22選手しか登録できない)状況を招くリスクがあるのです。それだけに、「マルキージオ選手をどのように起用するのか」が重要な課題になっていると言えるはずです。

 

 マルキージオ選手が去就について、どのような判断を下すのかに注目です。