カンピオナート・プリマベーラ1の第12節ベローナ戦が行われ、ユベントスはオリビエリ選手とピアツァ選手のゴールで 2-1 で勝利しました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: ブスティ |
DF | 2: デッリ・カッリ 6: ヴォリャッコ (C) 4: ザナンドレア(→ 35' st. 13: アンツォリン) |
MF | 7: カメライ 11: ディ・パルド 5: カリガラ 8: ニコルッシ(→ 27' st. 21: ムラトーレ) 3: トリパルデッリ(→ 34' st. 17: メレギーニ) |
FW | 9: オリビエリ 10: ピアツァ |
ダル・カント監督は 3-5-1-1 を選択。GK を務めるロリア選手がトップチームに招集された関係で、ブスティ選手 UEFA ユースリーグに続き、2試合連続のスタメン起用となりました。
試合は開始直後に動く。ベローナは3分にカリガラ選手からボールを奪取してカウンターを敢行。最後はトゥプタ選手がシュートを右下に流し込んで先制に成功する。
リードを許したユベントスは15分に追いつく。左サイドに開いたニコルッシ選手が前方にフィードし、これをピアツァ選手が飛び出してきた GK をかわす形に中央にクロスを入れる。走り込んだオリビエリ選手が確実にボールを押し込み、スコアをタイに戻す。
同点に追いついたことでユベントスは攻撃が活性化。16分と29分にカウンターでゴールに迫るが、追加点を奪うまでには至らない。前半はこのまま 1-1 で折り返すこととなる。
後半、先にスコアを動かしたのはユベントス。53分に右サイドを突破したオリビエリ選手の折り返しを中央でピアツァ選手が合わせ、勝ち越しに成功する。
77分には左サイドを突破したオリビエリ選手のクロスにピアツァ選手が合わせたが、シュートは GK に防がれていまう。91分にはオリビエリ選手が左足で狙ったが、これも GK ボルジェット選手がセーブ。
結局、試合は 2-1 で終了。ユベントスはリーグ戦5勝目を手にした。
プリマベーラの次節は12月15日(金)に行われるカンピオナート・プリマベーラ1の第13節ウディネーゼ戦です。
ピアツァ選手が出場した直近4試合でプリマベーラは3勝1分と結果が出ています。ただ、ピアツァ選手はトップチームに戻ることが時間の問題となってなり、トップ下でピアツァ選手が担っていた役割をポルタノーバ選手などが引き継ぐことができるかが今後の鍵となるでしょう。
ダル・カント監督がどのように手を加え、チームの勢いを継続させるのかに注目です。