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プリマベーラ:バルセロナに敗れ、UEFA ユースリーグからの敗退が決定

 チャンピオンズリーグと同日開催で行われている 2017/18 UEFA ユースリーグ第5節が行われ、バルセロナに 0-1 で敗れたユベントスは大会敗退が決定いたしました。

画像:プリマベーラ:ユベントス対バルセロナ

 試合に出場したユベントスの選手は以下のとおりです。

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表1:出場選手一覧
(17/18 UEFA ユースリーグ 第5節 バルセロナ戦)
  選手名
GK 1: ロリア
DF 2: ヴォリャッコ (C)
6: ジョアン・セホーン
4: アンツォリン
MF 7: メネギーニ(→ 26' st. 13: トリパルデッリ)
5: マッローネ(→ 14' st. 15: トゥレ)
11: メリオ(→ 30' st. 19: ディ・パルト)
3: カメライ
FW 8: ポルタノーバ
9: カンポス
10: モンタペルト

 ダル・カント監督は 3-4-2-1 を選択。2列目にポルタノーバ選手とモンタペルト選手が入るメンバーを起用する陣容で試合に臨みます。

 

 試合はバルセロナが自力の差をまざまざと見せつける。ユベントスは32分に左サイドを突破され、折り返しに合わせたセルジ・ゴメス選手のシュートに肝を冷やす。

 前半の決定的なシュートはこの1本だったが、ユベントスは決定機まで持ち込めず、厳しい状況で後半を迎える。

 バルセロナは47分にカルレス・ペレス選手が枠内に強烈なシュートを放つも、これはロリア選手が好セーブで CK に逃れる。しかし、50分にカルレス・ペレス選手が縦パスを引き出し、DF を引きつけて横にラストパス。これを走り込んだプイグ選手が右下に流し込み、先制点をあげることに成功する。

 ユベントスは55分に左サイドから切れ込んだモンタペルト選手がシュートを放つも、枠内に飛ばすことができない。バルセロナも57分にゴール前で混戦を作り出すも、ユベントス守備陣が身体を張ったこともあり、追加点を奪うことはできない。

 追いつきたいユベントスだったが、84分にカメライ選手が2枚目のイエローカードで退場。残り時間を10人で戦うことを余儀なくされる。さらに92分にはモンタペルト選手がレッドカードで一発退場。

 試合はこのまま 0-1 で終了。9人になったユベントスは同点に追いつくことはできず。大会敗退が決定した。

 

 前節(第4節)の時点で、勝ち抜けの可能性はほぼ潰えている状況でした。そのため、ターンオーバー的な布陣をダル・カント監督が選択したことは合理的ですし、結果が 0-1 だったことは「善戦した」と評価されるべきものでしょう。

 ユベントス・プリマベーラに残された大会はカンピオナート・プリマベーラ1とコッパ・プリマベーラの2つです。

 プリマベーラの次戦は11月25日に行われるカンピオナート第10節サッスオーロ戦です。バルセロナ戦での敗けを引きずらす、リーグ戦での勢いを継続することができるかに注目です。

 

順位表:2017/18 UEFA ユースリーグ・グループD
  チーム名 勝点 得失
1 バルセロナ 5 5 0 0 15 +11
2 スポルティング 5 2 2 1 8 +4
3 ユベントス 5 1 0 4 3 -5
4 オリンピアコス 5 0 2 3 2 -10