ユベントスは公式サイト上で各国の代表チームから招集されなかった選手が現地時間4日からビノーボでの調整を開始したと発表いたしました。
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主力選手のほとんどが代表チームに招集されているため、ビノーボに残っているのはイグアイン選手やドウグラス・コスタ選手など一握りの選手と負傷から復帰を目指す選手といった陣容です。
ジムでのトレーニングやアスレチックメニューが中心となっており、コンディションを維持する内容がメインと言えるでしょう。ちなみに、アサモア選手は個人的な理由でチームから数日間の許可を得て離脱しており、トレーニングを欠席しています。
チームとして戦術トレーニングを行うことは難しいため、個人メニューが中心となるでしょう。
- イグアイン:コンディションを高める
- D・コスタ:イタリアの守備メソッドを頭の中で整理する
- ストゥラーロ:SB としての守備の基礎を反復練習
主力選手の居残り組はそれぞれ抱えている課題があります。D・コスタ選手は攻撃面でストゥラーロ選手は守備面で “宿題” を持っていますので、自らの課題を克服するための理想的なパートナーと言えます。
ストゥラーロ選手が SB として守備の基礎を反復練習する際、D・コスタ選手が攻撃役を買って出ることで「どのコースが消されやすいのか」という判断プロセスを頭の中で整理することにつながり、試合で役立つことが期待できるからです。
また、ストゥラーロ選手も世界屈指のドリブラーとサイドで攻防することで、1対1での守備能力の向上が期待されます。
代表戦ウィークを上手く活用することができるのか。10月中旬からのリーグ再開時にユベントスが見せるパフォーマンスに注目です。