カンピオナート・プリマベーラ1の第4節が行われ、キエーボのホームに乗り込んだユベントス・プリマベーラは 1-1 のドローに終わりました。
なお、試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 2: カメライ 6: ヴォリャッコ (C) 4: ザナンドレア 3: アンツォリン |
MF | 11: メリオ(→ 30' st. 18: ガルバーニョ) 5: トゥレ(→ 12' st, 14: カンペリーニ) 7 : ポルタノーバ(→ 43' st. 17: モラキオーリ) 10: ニコルッシ 8: ディ・パルド |
FW | 9: クレノビッチ |
中盤を厚くした布陣で今季初勝利を手にしたダル・カント監督は MF 5選手を起用する 4-3-2-1 を採用。1トップにクレノビッチ選手を置き、中盤は流動性の高いメンバーで試合を迎えます。
今季公式戦で初の連勝を狙うユベントスだったが、14分に右サイドからのクロスをクリアしようとしたカメライ選手がオウンゴールを献上。ユベントスはビハインドを負う展開となる。
ユベントスは28分にカメライ選手、39分にはクレノビッチ選手にシュートチャンスが訪れるも、同点に追いつくことはできず。対するキエーボもユベントスゴールを脅かすことはできず。前半は 1-0 で終了する。
後半に入っても、両チームともに膠着状態を打破することはできない。
ユベントスはポルタノーバ選手が50分に放ったシュートの他はチャンスらしいチャンスを掴めず、対するキエーボも似たような展開が続き、時間だけが経過する。
しかし、キエーボの逃げ切りに現実味が帯びた78分にユベントスが追いつくことに成功する。ユベントスはゴール正面左で得た FK をニコルッシ選手が直接決め、スコアをタイに戻す。
結局、両チームともに残り10分では動かすことはできず。試合は 1-1 で終了し、勝点1を分け合うこととなった。
オリンピアコス戦で今季初勝利を記録しており、昨季の対戦で2戦2敗だったキエーボを相手にアウェイ戦でドローの結果を残したのですから、チーム状態は上向きつつあると言えるでしょう。
10月の代表戦ウィークが明けてからリーグ戦で挽回できるかが注目点となります。
チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得失 | |
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1 | ローマ | 4 | 3 | 1 | 0 | 10 | +4 |
2 | フィオレンティーナ | 4 | 3 | 0 | 1 | 9 | +6 |
3 | ベローナ | 4 | 3 | 0 | 1 | 9 | +2 |
5 | インテル | 3 | 2 | 1 | 0 | 7 | +5 |
11 | ユベントス | 4 | 0 | 3 | 1 | 3 | -1 |
プリマベーラの次節は10月14日に行われるトリノとのダービー戦です。この試合でプリマベーラがリーグ戦での初勝利を手にすることができるのかに注目です。