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デ・シリオ、再検査では復帰時期の見通しは立たず

 ユベントスは公式サイト上でデ・シリオ選手が現地18日に行った再検査の結果を発表しました。重傷の恐れは事前に排除されていたものの、微細骨折の可能性は除外できず、ケアを継続するとのことです。

画像:バルセロナ戦で負傷したデ・シリオ
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 デ・シリオ選手は9月12日に行われた UEFA チャンピオンズリーグのバルセロナ戦で右足首を負傷。「重傷ではない」と即座に発表されたものの、微細骨折の可能性は排除されていない状況でした。

 現地18日に行われた再検査では「脛腓関節に負傷が確認された」とのこと。

 脛腓関節(tibiafibula joint)はひざと足首の間にある脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)をつなぐ関節です。ひざ側は『近位脛腓関節』、足首側は『遠位脛腓関節』と分類されており、足首を負傷したデ・シリオ選手の場合は「遠位脛腓関節に問題があることが確認された」と言えるでしょう。

画像:脛腓関節(tibiafibula joint)

 今後は回復のためのケアを継続し、微細骨折などによる合併症が原因かの切り分けを並行して行う予定であると発表されています。

 

 ただ、復帰時期の見通しが出ていないことが現状であり、時間を要することになると思われます。おそらく、10月の代表戦までに組まれている試合(セリエA第7節アタランタ戦まで)は欠場することが現実味を帯びていると考えられます。

 “骨折が疑われる事例” で昨シーズンはピアツァ選手が2ヶ月近くの離脱となった訳ですから、デ・シリオ選手にも同様の恐れはあると言えるでしょう。右 SB のやりくりに苦労することになりそうです。