UEFA は公式サイト上で 2017/18 チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節を担当する審判団を発表いたしました。バルセロナ対ユベントス戦を担当する主審はスロベニアのダミル・スコミナ(Damir Skomina)氏です。
スロベニア・コペル出身のスコミナ主審は1976年8月生まれの41歳。昨シーズンの UEFA チャンピオンズリーグでは5試合、ロシア・コンフェデ杯では1試合を担当しています。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
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2015/09/15 | 2015/16 GS-1 |
マンC v ユベントス [1 - 2] |
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
2013/05/01 | 2012/13 SF-2 |
バルセロナ v バイエルン [0 - 3] |
2016/09/28 | 2016/17 GS-2 |
ボルシアMG v バルセロナ [1 - 2] |
スコミナ主審が過去に担当したユベントス戦は1度だけ。2015/16 シーズンのグループリーグ初戦、マンチェスター・シティ戦です。マンジュキッチ選手とモラタ選手のゴールで逆転勝ちをしており、良い印象のある審判と言えるでしょう。
対するバルセロナは1勝1敗。バイエルンに完膚なきまでに叩きのめされた 2012/13 シーズンの準決勝セカンドレグと昨シーズンのグループ第2戦ボルシアMGです。こちらも極端に悪い印象は抱いていないものと思われます。
なお、スコミナ主審とともに試合を担当する副審はユレ・プラプロトニク(Jure Praprotnik)氏とロベルト・ヴカン(Robert Vukan)氏。第4審判はトマシュ・クランチェニク(Tomaz Klancnik)氏。
追加副審はマテイ・ユグ(Matej Jug)氏とスラブコ・ビンチッチ(Slavko Vincic)氏が担当すると発表されています。
第4審判を務めるクランチェニク氏を除く4氏はマンC対ユベントス戦を担当した審判員と同じになるため、判定の基準で苦しむことはないと言えるでしょう。カンプノウでのユベントスの戦いぶりに注目です。