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【移籍のウワサ】 ベシクタシュがリヒトシュタイナー獲得に乗り出す?

 トゥット・スポルト』によりますと、トルコのベシクタシュが UEFA CL の登録メンバーから外れたリヒトシュタイナー選手の獲得に乗り出す可能性があるとのことです。トルコの移籍市場は今週末まで開いているだけに予断を許さないと言えそうです。

画像:トルコからの関心が報じられたリヒトシュタイナー
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 イタリアでは8月31日に移籍市場が閉まりましたが、トルコでは9月8日(現地時間)まで開いています。そのため、チャンピオンズリーグ・グループステージのメンバー登録から漏れたリヒトシュタイナー選手が移籍に傾く可能性は存在すると言えるでしょう。

 ただ、実際に移籍をする可能性は低いと思われます。

 それはベシクタシュに移籍しても、チャンピオンズリーグには出場できないからです。ベシクタシュは本戦出場資格を持ち、グループGを戦います。しかし、グループステージのメンバー登録は9月1日の24時で締め切られており、追加登録はできない状況なのです。

 そのため、リヒトシュタイナー選手が「ベシクタシュからの関心」に惹かれる要素は1つなくなっており、このタイミングで移籍に踏み切る確率は少ないと考えられます。

 

 また、リヒトシュタイナー選手が主将を務めるスイス代表はロシアW杯欧州予選・グループBでポルトガルを抑え、勝点差3で首位に立っています。

 10月の日程が3位ハンガリーをホームに迎えた後、2位ポルトガルのアウェイ戦で予選の全日程を終えるスケジュールであり、このタイミングでの移籍はあまり現実味があるとは言えないでしょう。

 デ・シリオ選手が「右 SB の1番手として期待されている」との立ち位置ですが、それに相応しいパフォーマンスは現時点では示せていません。

 適応に手こずるほどアッレグリ監督だけが高く評価したマトリ選手の “二の舞” となるリスクがあるだけに右 SB の序列は定まっていないことが実情なのです。

 

 チーム状況を見定めた上でリヒトシュタイナー選手がどのような決断を下すのかに注目です。