ユベントスは公式サイト上で 2017/18 UEFA チャンピオンズリーグ・グループステージに向けた登録メンバー23選手を発表いたしました。
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選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、16: ピンソーリョ、23: シュチェスニー |
DF | 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、21: ヘーベデス、24: ルガーニ |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、14: マテュイディ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、30: ベタンクール |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ、17: マンジュキッチ、33: ベルナルデスキ |
ユベントスのトップチーム登録選手は25選手ですが、『クラブ育成枠』(最低4選手)を満たす選手が2選手しか在籍していないため、リヒトシュタイナー選手とピアツァ選手がメンバー外となりました。
ピアツァ選手が右ひざ前十字靭帯を断裂してからの回復途上にあります。復帰予定は9月下旬頃であり、トップコンディションに戻るには10月以降となると予想されます。
今シーズンはW杯が行われる関係で日程がタイトで12月中頃まで週2試合が続きますので、セリエAでコンディションを見ながら起用するとの判断を下したのだと考えられます。こちらは波風の立たない順当な選考だったと言えるでしょう。
一方のリヒトシュタイナー選手は昨シーズンと同様にグループステージの登録メンバーから外れました。契約最終年であることを考慮しても、少しギャンブル要素が強いと言えるはずです。
昨季は 3-5-2 がベースだったため、ダニ・アウベス選手とクアドラード選手とどちらも実績のある選手が重用されましたが、今季は4バックです。現時点で「適応した」とは断言できないデ・シリオ選手と CB が本職のバルザーリ選手(またはヘーベデス選手)で乗り切ろうとするのは思い切った判断と言えるものです。
登録された23選手をグループステージでどのように起用し、期待された結果を出すことができるのか。アッレグリ監督の采配に注目です。