PSG からユベントスに加入したマテュイディ選手がアリアンツ・スタジアムで入団会見を行いましたので概要を紹介いたします。
ブレーズ・マテュイディ選手：
「ユーヴェは勝利に慣れ親しんだクラブであり、私にとってここに来ることは自然なことでした。過去に偉大な選手たちが着用したシャツを身につけることは大きな名誉です。
このスタジアムでチームメイトや首脳陣とともに働く偉大な “ファミリー” に一員となったことに喜びを感じています。
疑問は全くありませんでした。野心的なチャレンジですし、歓迎も受けました。ピッチ上でのプレーを見出すことでより容易となるでしょう。与えられた機会を活かすことに挑戦し、クラブの目標を達成するためにベストを尽くしたいと思います。
デシャンは代表監督であり、このクラブについて良いことを話してくれました。W杯前年という非常に重要な1年でしたが、私は自分の決断をしました。
背番号についてですが、何年も背負ってきたと言うことができます。また、デシャンがユベントスで14番を付けていたことも事実です。
私の前にユベントスで偉大なフランス人選手がプレーしていたことを知っています。彼らがここで偉大な成績を残したことは偶然ではないと思いますし、このクラブで彼らのように良い足跡を残せることを望んでいます。
PSG とフランス代表ではダブルボランチとスリーセンターの一角としてプレーしました。ピッチ上でのポジションはトレーニングによって決まることでしょう。
いつ起用されることになっても、私はベストを尽くし、答えを示すことに挑戦するつもりです。
どの選手にも特性があります。弱みも持っていますが、30歳の私は上手くなりたいという野心があり、ベストを尽くします。監督の指示を理解することにも取り組むでしょう。そうすることでチームがより強くなるからです。
大きな野望を持っているなら、目標がすべてを勝ち取ることであることは明白です。チームはイタリアとヨーロッパで素晴らしいことを成し遂げて来ました。
誰もがチャンピオンズリーグ制覇を夢見ます。ですが、多くの時間を要し、たくさんの素晴らしいチームがあるのです。セリエＡが非常に重要となることは明らかであり、日々の糧となるでしょう。それによってチャンピオンズリーグでの本当の挑戦者となれるのです。
勝つことは難しいことですが、クラブは過去に達成してきました。過去3年で2度、決勝の舞台に立っていますし、再び勝利したいと思っています。日々の積み重ねが非常に重要になるでしょう」
