『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスから移籍が噂されるリンコン選手の移籍先として地元のトリノが興味を示しているとのことです。
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トリノがリンコン選手の獲得に興味を示した理由はヴァルディフィオーリ選手がミハイロビッチ監督の信頼を完全に得ることができなかったためでしょう。
昨シーズン、ヴァルディフィオーリ選手は23試合で先発起用されましたが、第24節以降での先発起用は2試合となっています。そのため、中盤の底を任せることができる選手の獲得に興味を示すことは十分に考えられることと言えるはずです。
トゥット紙では他の候補としてボローニャとフィオレンティーナをあげています。移籍先としての可能性が高いのはフィオレンティーナの方でしょう。なぜなら、主力選手が軒並み離脱しているからです。
ボルハ・バレロ選手がインテルに移籍し、ベシーノ選手もインテル加入が目前となっています。ボランチのレギュラー2選手が離脱するため、中盤の守備的なポジションが明らかな補強ポイントになっているためです。
リンコン選手の代理人が上手く売り込むことができれば、選手が満足するだけの条件を引き出すことができる状況にあると思われます。
ユベントスのフロント陣がどのようなチーム陣容を構築するのか。残り1ヶ月となった移籍市場での動きに注目です。