イグアイン選手から肖像権料の未払いで訴えられていたナポリですが、「仲裁により原告の訴えは退けられた」と公式サイト上で高らかに報告しています。
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ほとんどのクラブでは「肖像権の取り分」を年俸に反映されることに対し、ナポリは選手の肖像権をクラブが管理するという特殊な体系を採用しています。
そのため、イグアイン選手のように “未払い” で訴えられるようなゴタゴタ劇が起きる原因となるのです。
ちなみに、仲裁の結果は「原告(=イグアイン選手)の訴えを退ける」という内容で、仲裁費用の5万ユーロはイグアイン選手が負担するというものでした。
ナポリの完勝と言える判決であり、公式サイト上にデ・ラウレンティス会長名で見解を出していることからも喜びに溢れていると言えるでしょう。
イグアイン選手にとっては残念な仲裁の結果となりましたが、この悔しさはピッチ上で晴らして欲しいと思います。ナポリとの試合はいずれもビッグマッチとなるでしょうから、大一番で躍動することで価値を証明して欲しいところです。
電撃移籍に加え、訴訟という要素も加わったナポリとの一戦でイグアイン選手がどのようなパフォーマンスを見せるのかに注目です。