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ユベントスの 2017/18 版ホームユニフォーム、識字性の問題が浮上する

 バルセロナとのプレシーズンマッチを 2017/18 シーズンの新ユニフォームで戦ったユベントスですが、ホーム用のファーストユニフォームに識字性の問題が浮かび上がっています。

画像:バルセロナ戦に出場したベタンクール
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 新加入のベタンクール(Bentancur)選手など、登録名の長い選手の名前が見づらくなってしまうという問題点があることが発覚したのです。

 2017/18 シーズン用のファーストユニフォームは「白文字+黒枠」で選手名がプリントされているのですが、長い名前の選手だと背中の黒部分に収まらなくなってしまっています。

 ベタンクール選手の他にはリヒトシュタイナー(Lichtsteiner)選手や途中出場したマンドラゴラ(Mandragora)選手にも同様の問題がありました。「痩身で長い名前の選手ほどスペースをはみ出てしまう傾向にある」と言えるでしょう。

 

 ちなみに、ユベントスには過去にも識字性の問題から、ユニフォームのデザインが急遽修正された経緯があります。それは 2014/15 シーズンのことです。

画像:2014/15 シーズンのユニフォームをお披露目するモラタ

 当初は「黄色+黒枠」で背番号と選手名をプリントするデザインだったのですが、中継映像など遠目からはユニフォームのベースカラーである白色部分との見分けがまったくと言っていいほどできず、「黄色+黒枠」から「黒」に変更された歴史があります。

 おそらく、2017/18 シーズン用のユニフォームも何らかの修正が加えられるものと思われます。

 

 ベルナルデスキ(Bernardeschi)選手のように “明らかにスペース内に収まりそうにない” 長さの名前を持つ選手の加入が目前に迫っている訳ですから、対策が取られても不思議ではないと考えられます。背面部分の識字性向上のために対策が採られるのかに注目です。