ユベントスは公式サイト上でアスコリから獲得したリッカルド・オルソリーニ選手がアタランタに2年間の期限付き移籍をすると発表いたしました。なお、オプションおよびカウンターオプションが付随した契約になっているとのことです。
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アスコリ下部組織出身のオルソリーニ選手は 2016/17 シーズンに大きな飛躍を遂げました。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2016/17 (アスコリ) |
セリエB | 41 (32) | 8 (6) | 2773' |
イタリア杯 | 1 (1) | 0 | 120' | |
合計 | 42 (33) | 8 (6) | 2893' | |
2016/17 (イタリア代表) |
U-20 W杯 | 7 (7) | 5 | 568' |
セリエBで最優秀若手選手賞を獲得し、韓国で行われた U-20 W杯では得点王に輝きました。攻撃を牽引することが期待される若手有望株の1人と言えるでしょう。
移籍先となるアタランタですが、ガスペリーニ監督が率いる 3-4-1-2 をベースにするチームです。オルソリーニ選手自身が「守備には課題がある」と認めており、この点を改善することがポジションを掴む鍵となるでしょう。
オルソリーニ選手が得意にする攻撃的なポジションにはアレハンドロ・ゴメス、クルティッチ、イリチッチ(フィオレンティーナから新加入)と実績のある選手たちがいます。まずはアタランタ独特のプロセスに適応する必要があります。
サイドで力を発揮する選手でもありますので、コンティ選手が抜けた右 WB の位置でもプレーできることを示し、プレーの幅を広げて欲しいと思います。
フィオレンティーナのベルナルデスキ選手のようにセリエAの舞台でオルソリーニ選手が大きく成長することに期待です。