『スカイ・イタリア』によりますと、U-20 W杯で得点王に輝いたオルソリーニ選手がアタランタに2年間のローン移籍することに近づいているとのことです。
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ボローニャやサッスオーロが移籍先の有力候補と見られていたオルソリーニ選手ですが、アタランタに2年間の期限付き移籍することが濃厚になったと報じられています。
アタランタは 2016/17 シーズンを4位で終えており、ヨーロッパリーグの出場権を保有しています。主力として目立った活躍をした選手が引き抜かれましたが、育成に定評のあるチームであるだけに大きな戦力ダウンにはならないと思われます。
ウィングを本職とするオルソリーニ選手ですが、アタランタではセリエAの舞台で実績を残している選手とのポジション争いが待ち受けています。
アタランタの基本システムは 3-4-1-2 ですので、トップ下(クルティッチ選手)やセカンドトップ(A・ゴメス選手)のポジションを狙うことになるでしょう。またはコンティ選手が抜けた右 WB で存在感を示すという道もあります。
そのため、ユベントスがオルソリーニ選手に期待することは「ベルナルデスキ選手がフィオレンティーナで頭角を現したようにアタランタで成長して欲しい」というものになると言えるでしょう。
オルソリーニ選手がどのクラブでセリエAの経験を積み重ねることになるのか。移籍交渉の行方に注目です。