ユベントススタジアムで "Partita del Cuore" (パルティタ・デル・クオーレ、ハートの試合)と名のチャリティーマッチが開催されたと公式サイトで紹介されています。
『テレソン財団』と『がん研究を行うピエモンテ財団』への寄付を呼びかける目的で行われたチャリティーマッチは 5-5 の引き分けとなりました。
『テレソン財団』は故ジャンニ・アニェッリ氏の妹であるスザンナ・アニェッリ氏が共同設立者として名を連ねる団体で、筋ジストロフィーなど遺伝的な原因があると見られる病気や子供たちに対する支援を行っていることで知られています。
"Partita del Cuore 2017" にはフェラーリに所属する2人の F1 ドライバー、セバスチャン・ベッテル選手とキミ・ライコネン選手がプレーヤーとして参加し、ライコネン選手はトリプレッタの活躍を披露しました。
#F1 dopo il 3° goal #Kimi7 #Raikkonen eletto pilota del giorno.... ehm uomo partita 😂 #PartitaDelCuore #Rai1 pic.twitter.com/xFNmTp7FsP
— RAI SPORT F1® (@F1Rai) 2017年5月30日
この試合では「選手として出場したアッレグリが開始15分で右太ももを痛めるという事態が起きた」とイタリアメディアは報じています。
ちなみに、アッレグリ監督はチャリティーマッチを中継した『RAI 1』に対し、「少しの張りで、深刻なものではない。素晴らしいイベントに参加でき、小さな手助けでもできたことが重要だ。私にとっては不幸だが、年には勝てない」とボヤいたとのこと。
チャリティーによる寄付の受付期間は6月5日まで行われてる予定ですので、寄付が行われる要因になる朗報と言えるのではないでしょうか。