モナコとのチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグを控え、アッレグリ監督とブッフォン選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「システムの変更はありません。選手の特性が変更されます。ケディラはフィジカル的でクラウディオは機動的です。マルキージオは良好で、成長しています。私達の重要な選手です。
モナコはホームで敗けたことはないですよね?私達がモナコで勝利する最初のチームになりたいと思っています。2年前に対戦した時とは別のチームです。より攻撃的な危険なチームになっていると思います。
多くのゴールを決め、モナコは勝ち上がってきました。ファイナルに到達するために2試合を戦わなければなりません。良い状態でなければなりませんし、非常に難しい相手と戦うのですから、敬意を払わなければなりません。
スクデット争いは残り4節で9ポイントのアドバンテージは素晴らしいものです。しかし、試合への準備は変わりません。ダービー戦が待っている訳であり、他にも重要な試合が待ち構えているからです。
ジャルディム監督は素晴らしい仕事をしています。チャンピオンズリーグで準決勝に進出しただけでなく、リーグ戦では PSG を抑えて首位に立っています。チャンピオンズの優勝候補だと思います。
イグアインはチームを高めるために獲得しました。重要な仕事をしてくれています。得点だけがすべてではありません。バルセロナ戦では良い仕事をしましたから、明日はゴールしてくれると思います。彼は冷静にならなければなりません。なぜなら、チームのために素晴らしい働きをしているからです。
ベルガモでの前半のようなプレーをしてはなりません。同じ失敗を繰り返してはならないですし、そうしなければ、困難に直面することになるでしょう」
ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「拮抗した2試合になると思います。私の意見ですが、経験のある分だけ私達が勝利に近い位置にいると考えています。モナコが恐れを知らないことが私達にとっては危険なことになるでしょう。
スタジアムが地元のファンで満員になっていることを期待します。2年前と比べて、リーグ戦でも良い位置に付けていますからね。
モナコは勇敢なチームで、攻撃的で良いチームです。良いテクニシャンがいて、攻撃陣が充実しています。ムバッペだけのチームではありません。ファルカオを始めとする危険な選手が多数在籍しているのです。私はモナコをリスペクトしています。3-0 で勝てなくても、勝ち抜けの可能性を大きくすることにチャンレンジしたいと思っています。
正直なところ、チャンピオンズリーグ準決勝をプレーすることは興奮することです。心配はしていないですし、勝敗に関係なくハッピーなことなのです。
明確で意図的なアプローチを持っています。私は2018年までの契約がありますし、まだ達成したい目標がいくつかあるのです」