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ネト:「スタジアムは大きな力になっている、メンタルの持ち様が今後の鍵」

 第2GKとしてチームに貢献しているネト選手が『ユベントスTV』のインタビューに応じ、意気込みなどを語ったと公式サイトで紹介されています。

画像:ユベントスTVに語ったネト
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ノルベルト・ネト選手:
「出場した時はいつもベストを尽くそうとしていますし、最高の方法でチームを守り、コントロールしようとしています。直近の2試合は今シーズンの行方という点で重要な試合でした。

 エンポリ戦は前半に先制できたこともあり、試合をコントロールできました。ナポリ戦は前半でリードを許すというユベントスではあまりないことが起きました。

 私達はチーム全体を称賛する必要があります。なぜなら、ナポリのような偉大なチームを相手に不利な状況から挽回したのです。後半のプレーは成熟さを示すこととなり、すべての目標に照準を合わせるという根拠になるからです。

 失点を許してしまったことは残念に思います。ですが、私達は良い結果を手にしたことも分かっています。昨シーズンの経験は重要です。私達は注意深くなりますし、ナポリを相手にプレーをすることは簡単なことではありません。

 

 今日のフットボール界では私達GKに “少しの” 変化が起きています。トップチームにGKがチームを手助けすることが不可欠で信頼感を与えるとのプレッシャーがかかっているのです。最も大事なことは常に準備ができていて、ナポリ戦のようにチームの勝利を手助けできることです。

 数年前まではブラジル人GKをヨーロッパで見ることは難しいことでした。ですが、ブラジルでこのポジションの地位が向上しており、多くの良い選手が排出されています。

 私の場合は父がGKでした。子供の頃は他の子供たちと同じで父のようにプレーしたいと思っていました。ですから、GKとしてプレーをスタートしたのです。“GKとして準備ができているから、入れてくれ” と友人たちに叫んだ時もありましたよ。

 

 ユベントススタジアムでのファンを持つことは非常に重要です。アウェイチームは常に恐れを抱くでしょうし、スクデット5連覇を達成した舞台であり、ファンが私達を後押ししてくれるのです。

 あまり数字(記録)のことは意識しません。私達の目標は目の前の試合なのです。私達のファンの前でプレーすることはすべてのことを容易にするという効果はあるでしょう。

 他のチームのことは気にしていません。私達の目標を達成したいですし、ウディネに行って結果を出し、3ポイントを持ち帰りたいと考えています。それから、ローマ対ナポリ戦について考えることでしょう。目標達成には勝利を積み重ねなければなりません。よそ見している暇はないのです。

 

 多くの国籍を持った選手たちでチームが構成されていますし、良い関係のグループになっています。お互いにジョークを言ったり、笑い合える関係ですし、非常に重要なことです。

 日々顔を合わせる環境なのですから、私達はハッピーでなければなりません。これがポジティブなエネルギーとなり、まだ上手くできていないことに対して常に挑戦しようという力になるからです。

 残りシーズンの鍵となるのは考え方だと思います。フィジカル的には非常に良好ですし、良い準備もできています。ほぼ1年を通して仕事をしてきた訳ですから、メンタルの部分がこれからのシーズンで私達に大きな影響を与えることでしょう」