日曜日のナイトマッチとして行われたセリエA第24節カリアリ戦はイグアイン選手の2ゴールでユベントスが 0-2 で勝利しました。
![ドッピエッタの活躍を見せたイグアイン 画像:ドッピエッタの活躍を見せたイグアイン](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/abyssus/20170213/20170213152656.jpg)
先発した選手とフォーメーションは以下のとおりです。
![2016/17 セリエA第24節 カリアリ対ユベントス 画像:2016/17 セリエA第24節 カリアリ対ユベントス](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/abyssus/20170213/20170213152637.jpg)
Cagliari Calcio [4-4-2] |
Juventus [4-2-3-1] |
|
---|---|---|
GK | 1: ラファエウ | 1: ブッフォン ![]() |
DF | 19: ピサカーネ 24: カプアーノ 2: ブルーノ・アルベス 29: ムッル |
26: リヒトシュタイナー 19: ボヌッチ 3: キエッリーニ 12: アレックス・サンドロ |
MF | 3: イスラ 4: デッセーナ ![]() 8: ディ・ジェンナーロ 18: バレッラ |
8: マルキージオ 6: ケディラ 7: クアドラード 21: ディバラ 17: マンジュキッチ |
FW | 22: ボリエッロ 25: サウ |
9: イグアイン |
カリアリは 4-4-2 を選択。ボリエッロ選手とサウ選手が2トップを組み、守備のブロックからロングボールを活用する狙いを持った形で試合を迎えます。
対するユベントスは 4-2-3-1 を継続。ケディラ選手とマルキージオ選手がダブルボランチを組み、リヒトシュタイナー選手とクアドラード選手が先発に復帰した形で試合に臨みます。
試合序盤はカリアリのペース。14分、エリア内に侵入しようとしたサウをキエッリーニが倒し、カリアリがFKを獲得。これをブルーノ・アウベスが狙うもシュートは枠を外してしまう。
18分にはキエッリーニがルガーニとの交代を強いられるなど、ユベントスは攻撃のリズムを上手く掴めないまま時間が経過する。
クロトーネ戦と同様にスペースを消し、ディバラにマンマークが付けられたことで得点機を作り出せないユーヴェだったが、37分にマルキージオのスルーパスに反応したイグアインがワンタッチでゴールに流し込み、リードを奪うことに成功する。
前半を 0-1 で折り返したユベントスは後半開始に追加点をあげる。相手CKからのクリアボールにクアドラードが追いつき、ディバラを経由してボールがイグアインに届けられると、最後はイグアインが右足アウトで決め、リードを2点へと広げる。
ユベントスは66分にマルキージオに代えて、ピアニッチを投入。ボールを動かすことで、時計を進め、試合を終わらせる狙いを見せる。
一矢報いたいカリアリだったが、バレッラが投入直後のピアニッチにタックルを見舞い、2枚目のイエローカードで退場。数的不利に陥ってしまう。それでも、72分にはピサカーネが右足で強烈なシュートを放ったが、ブッフォンが枠外に弾き出し、カリアリに得点を許さない。
90分にはマンジュキッチが放ったヘディングシュートがクロスバーに弾かれたところをディバラがダイビングヘッドで狙ったが、これはラファエウがライン手前で弾き出し、3点目は生まれない。
試合はこのまま 0-2 で終了。ユベントスが勝点3を持ち帰ることに成功した。
出場したユベントスの選手・監督などへの採点は次のとおりです。
GK: ブッフォン 7.0
ピサカーネのシュートに完璧な反応を見せるなど衰え知らず。セーブが可能なすべてのシュートを防ぎ、クリーンシート達成に貢献した。
DF: リヒトシュタイナー 6.0
クアドラードとのコンビで右サイドで起点を作り続けた。接触プレーで右肩を痛めたが、それでも最後までピッチで戦っていた。
DF: ボヌッチ 6.0
守備では力強さを見せる反面、ビルドアップでは相手へのプレゼントパスを何本か提供してしまっていた。ただ、風の強いピッチでロングフィードが使いづらいことを考慮すると止むを得ない部分もあった。
DF: キエッリーニ 5.0
上手く試合に入ることができておらず、20分足らずでルガーニとの交代を余儀なくされる。内容だけで判断しても最初の交代選手とすべきだっただろう。
DF: アレックス・サンドロ 6.0
最大の持ち味であるクロスは影を潜めたが、中盤での組み立てへの参加や守備という部分でチームに貢献した。
MF: マルキージオ 6.5
ピアニッチと比較すると縦パスの頻度は少なかったが、守備力の高さで異なる能力があることを披露。イグアインへのアシストも記録しており、ボールの動かし方次第でポジションを確保することは可能である。
MF: ケディラ 6.0
中盤で君臨し、カリアリ攻撃陣の仕事を大きく限定した。大きく目立つプレーはないものの、チームの屋台骨を支え続ける堅実なプレーに終始した。
MF: クアドラード 6.5
試合序盤はカリアリ守備陣に少し手を焼いたものの、徐々に存在感を発揮し、最終的には右サイドで圧倒した。2点目は走力が生きた結果であり、貢献度は大きい。
MF: ディバラ 6.0
判断力を示し、チームの2点目をアシストした。対戦相手がマンツーマンで消しに来ることが予想されるため、どのように対処するかが見せ所となるだろう。試合最終盤でゴールを奪えなかったことが残念だ。
MF: マンジュキッチ 6.5
今日も最後まで走り続け、チームに貢献した。偽9番としてエリア内に侵入し、ヘディングで狙ったもののゴールは生まれず。この部分で決定力の精度が上がるとさらに脅威となるだろう。
FW: イグアイン 7.5
最初に訪れた自らの決定機を冷静に決め、後半の最初のチャンスでもゴールという結果を残した。周囲が求めるプレーを理解してきており、コンビネーションから得点するというシーンも増えることが期待される。
【交代選手など】
DF: ルガーニ 6.5
18分にキエッリーニとの交代での緊急出場だったにもかかわらず、上手く試合に入り、スペースへのケアも問題なく行うなどチームの期待に応える十分なプレーを披露した。
MF: ピアニッチ 6.0
マルキージオと交代し、66分からプレー機会を得る。ボールを引き出し、味方に預け、時計を進めるという持ち味を出し、状態の良さを示した。
MF: レミナ ー
92分にディバラとの交代で出場。プレーできる状況にあり、負傷は問題ないとのメッセージを送るものとなった。
アッレグリ監督 6.5
キエッリーニの交代は計算外だったが、投入したルガーニが良いパフォーマンスを披露した。防戦主体となる相手の隙を見逃さず、確実に仕留めた部分は評価されるべき点だろう。ただ、今日の試合では中盤の守備が甘くなるシーンがあり、この点は修正すべき必要がある。
カルバレーゼ主審 5.5
ナーバスなジャッジだった。キエッリーニのファールによる判定は正確なものだったが、それ以降は基準がブレたこともあり、両チームから文句を言われても仕方のない出来だった。