ユベントスは公式サイト上でセリエA第20節フィオレンティーナ戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、11: エルナネス、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ |
ブッフォン選手とアレックス・サンドロ選手がメンバーに復帰した一方で、出場停止を受けたリヒトシュタイナー選手がメンバーから外れました。
キエッリーニ選手は無事にメンバー入りを果たしましたが、風邪でコンディションが懸念されるため、出場の可否は試合当日に判断されるものと予想されます。
【先発予想:3-5-2】
GK: ブッフォン
DF: バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ(ルガーニ)
WB: クアドラード、アレックス・サンドロ(アサモア)
MF: ケディラ、マルキージオ、ストゥラーロ
FW: ディバラ、イグアイン
クアドラード選手が先発なら、起用可能な選手を考えると 3-5-2 が濃厚です。もし、ピアニッチ選手をトップ下で起用するなら、バルザーリ選手を右SBに入れた 4-3-1-2 となるでしょう。
クアドラード選手とピアニッチ選手のどちらが先発としてピッチに立つのかに注目です。
フィオレンティーナですが、直近では 4-2-3-1 をベースに戦う試合が増えています。ベルナルデスキ選手とキエーザ選手がサイドで起点となり、中央のイリチッチ選手と絡み、カリニッチ選手がCFとして機能することを狙う攻撃システムです。
サイドを簡単に突破させない守備対応と、前線の4選手にボールを配給する役割を担うボルハ・バレロ選手を自由にしないことが求められることになるでしょう。
攻撃についてはサイドからの早いタイミングのクロスでGKとDFの間を狙う、DFとMFの間でボールを受けるという守備のバランスを崩す動きが求められます。フィオレンティーナが 3-4-1-2 を利用する際に守備のブロックとして用いる 5-4-1 にスイッチできる選手が出場すると思われるため、決定機を決め切る勝負強さが明暗を分ける一戦になると思われます。