アタランタに勝利し、コッパ・イタリア準々決勝に駒を進めたユベントスの監督・選手による試合後のコメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「両チームとも素晴らしいパフォーマンスでした。私達が途中でプレーを止めてしまったこともあり、3失点目の大きなリスクもありました。進出することはてきましたが、アタランタが自信を持って出てきたため、非常なタフなものとなったのです。
この種の試合は私達に良い結果をもたらすでしょう。試合終了まで試合が終わっていないことを学べますし、ミスを避けなければならないからです。
相手に勢いがあったことは理解できますが、足からエネルギーがなくなったことは容認できません。大きなリスクを冒しましたし、試合は最後まで終わっていないのです。
私達は攻撃をする時間と守備をする時間を頭に入れる必要があります。それを反映させなければなりませんし、このようなことは月に1度は起きることではなく、今後も起きることが考えられるからです。
試合がセーフティーなものなら、クリーンシートを保つ必要があります。それほどタフなセーブが求められるシーンはなかったはずです。アタランタは前がかりに攻め込んで来ていましたが、組織的かつ正確に守れていれば、得点を許さなかったでしょう。
ピアツァは15分間プレーしましたし、トレーニングでの状態を見る予定です。100日の離脱から戻りましたし、彼は若く、イタリアでプレーすることはタフなことだと学んだことでしょう」
アンドレア・バルザーリ選手:
「タフな試合になることは分かっていましたし、実際にそうなりました。ですが、真実は足からガソリンが抜けて終盤に向かっていたのです。これは大きなリスクでした。
これはボールから目を離すことはできないことを意味しています。なぜなら、相手が手痛い一撃を見舞うことができるからです。
アタランタには良い一面があり、それが彼らのアドバンテージとなります。決して偶然と呼べるものではないです。
フィオレンティーナはホームで非常に強いチームです。才能ある選手たちが素晴らしいフットボールを披露するのですから、素晴らしい一戦となるでしょう」
パウロ・ディバラ選手:
「誰も私にオファーの話はしていませんよ。デル・ピエロのようなキャリアを描きたいと思っています。私はユーヴェで非常に満足ですし、代理人が数日中にクラブと契約更新について話し合うことでしょう。
私はユベントスのことだけを考えていますし、私が決めることです。それが大事です。
アタランタに対して敬意を払わなければなりません。彼らは非常に素晴らしいチームで、非常に良いプレーをしているからです。
ユベントスでPKを失敗したことがなかったですから冬の休暇は少し苦い時間を過ごしましたが、今は良好だと感じています。
私はまだ23歳であり、多くの部分で改善する必要があります。フィジカル的な強さや右足の技術などです。トップ下の役割も楽しんでいます。アッレグリが多くのスペースを与えてくれますからね。その位置でも自分を表現したいと思っています」