左肩を脱臼し、戦列を離脱していたバルザーリ選手が『スカイ』と『メディアセット』からのインタビューに応じたと公式サイトが取り上げていましたので概要を紹介したします。
アンドレア・バルザーリ選手:
「体調は良好です。早期に回復しましたが、大事なことは上手く回復したということです。肩は問題ないと言うことができますし、フィジカル的に問題はないと監督に言うことができます。多くを与えられると感じていますし、起用の決断は監督がすることです。
(ドーハで敗れたことについての)怒りは通り過ぎました。フットボールでは前を向かなければならないのですが、カップを手にすることができなかった後悔はまだ少しあります。
敗けることは良いこととは思わないですし、それに慣れるべきでもありません。ユーヴェは常に勝つことを目的としていなければならないのです。
休息後開けは決して簡単ではありません。フィジカル的にも1週間ストップしました。それから再始動を行ったのですが、何より難しいのはメンタルの部分でしょう。
休息気分から抜け出し、ユベントスの代名詞である勝利の道に戻るため集中しなければならないのです。ボローニャを迎えるにあたり、良い準備をする必要があります。
ボローニャがトリッキーなチームであることは分かっていますし、それを学び、細心の注意を払わなければなりません。個人的にはホーム連勝記録は気にしていません。近年はポジティブな結果を残していますが、そのことは気にしていないのです。
もちろん、ホームでのポジティブな結果を途切れさせたいと思っている訳ではありません。リーグ戦を最高の方法で勝ち取りたいと思っています。
トマス(・リンコン)は自分を上手く示すことができており、大きな手助けとなるでしょう。トレーニングでも上手くプレーしていますし、選手たちにポジティブさと熱意を持ち込んでくれています。
チャンピオンズリーグは夢です。グループリーグは突破しなければなりませんし、準決勝まで到達することは責務と言えるでしょう。私はユーヴェのプロジェクトが再びファイナルでプレーし、チャンピオンズリーグを勝ち取ることだと思います。
シーズン全体での1番の目標はスクデットです。6連覇は歴史的な偉業ですし、私達全員が望んでいることです。
チャンピオンズリーグは運やコンディションに左右される点があるでしょう。目的が達成できるかには多くの分岐点があると思います」